なぜお葬式をあげるの?

なぜ人はお葬式をあげるのか?と普段考えることはなかなかないことかもしれません。しかし、ふと考えてみると、お葬式にはいろいろな意味合いが含まれていることに気づくでしょう。

1.心理的観点
死とは不条理なもので受け入れがたいものだが、どこかで決別をしなくてはいけない。その区切りの儀式として行う。また、別れに際して何かをしてあげたいという心の拠り所として。
2.宗教的観点
死者の霊をなぐさめる意味の儀式として行う。
3.物理的観点
ご遺体を火葬(土葬)することで、視覚的に去りゆく者との決別を行う。
4.社会的観点
死亡届けを出すなどの一連の行政手続きによって、社会の中で生きていた者が、社会の中から消え去った手続きを行う。

近年、価値観の多様化、宗教ばなれ、メディアの影響や、諸事情があって、無宗教形式や火葬のみ(荼毘葬)で見送られる方も増えてきました。
それらは、故人の遺志であったり、よくよくのお考えや、状況を鑑みてのことだと思われますので、一概にはいえるものではありませんが、どんな形でもお葬式をあげることで、一つの心の区切りになり、故人に最期にしてあげれたと、自分の心のどこかに納得させられるものとして理由付けができるものがお葬式であることもまた事実です。少し考えてみませんか。

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